
今回、手話の表現力と構成力を段階的に育てる場を用意しました。身体の動き、表情、象徴的なサインで物語を紡ぐ——手話語り、サインポエム、VV、身体表現。これらはろう者たちが育んできた固有の表現技術です。
本講座では、こうした手話表 現技術を実践的に学び、自分自身のアイデンティティや経験、感情をより豊かに表現する力を身につけることを目指します。
地域も世代も異なるろう者たちが集い、学び合い、つながる場でもあります。
はじめての方にこそ、ぜひご参加ください。
会場:5005
〒110-0001 東京都台東区谷中3-24-1野口ビル1-A号室
最寄駅:JR山手線 西日暮里駅から徒歩5分
参加資格:ろう者・難聴者 / 高校生以上
参加料:4,000円(税込)/ 1講師あたり・2回分
※小泉文子担当回のみ 2,000円(税込)です。
※那須映里担当回は2回分合わせての講義のため、4,000円(税込)となります。
※入金後のキャンセル・返金は原則お断りしております。ただし、疾病等やむを得ない事由がある場合はご相談ください。
定員:各回10名程度
申込締切:各回 1週間前まで 定員に達し次第終了
※講師紹介のページより、ご希望の講師の回に直接お申し込みください。
※野﨑誠氏・森田明氏・那須映里氏・小泉文子氏(12月5日担当回)は、10月より申込受付開始予定です。
注意事項:
・ご案内メールは〈townofsl2020@gmail.com〉からお送りします。このアドレスからのメールが受信できるように設定をお願いいたします。
・申し込み後、3営業日が過ぎても事務局からの返信メールが届かない場合は、お手数ですがご連絡ください。
・お預かりした個人情報は育成×手話×芸術プロジェクト運営に関わる連絡にのみ使用いたします。
「手話語り」に緒方れん氏・野﨑誠氏、「サインポエム」に佐沢静枝氏・森田明氏、「VV」に那須映里氏、「身体表現」に小泉文子氏を迎えます。手話表現の「手話語り」「サインポエム」「VV」「身体表現」、それぞれの分野で活躍する講師から基礎を直接学べます。
手話語り
手話を用いて、自身の経験や物語を「語る」ことを中心とした表現。「何を伝えるか」が核にある。ろう者の日常や歴史、アイデンティティを次世代へ継承する語りの文化であり、コミュニティの記憶を紡ぐ行為でもある。語り手の言葉とリズムで紡がれる「手話語り」の基礎を学ぶ。

緒方 れん
デフファミリー出身。日本手話を母語とするネイティブ・サイナー。「エンタメロード」所属。NHK「手話怪談、奇談」「夏の夜の夢」出演のほか、「手話で楽しむみんなのテレビ」では手話表現者・手話監修を務める。舞台は「黙るな動け呼吸しろ」などに出演。著書に「私、わたし」(講談社)、「分かりやすい手話辞典」(ナツメ出版)など。現在は全国で手話通訳者の指導を行いながら、大学や企業を中心に、手話・ろう文化・LGBTQ+に関する講演活動を行っている。
2026年8月22日(土)
13時30分-17時 (3.5時間)
第1回 【対面@5005】
2026年8月23日(日)
13時30分-17時 (3.5時間)
第2回 【対面@5005】

野﨑 誠
NPO法人しゅわえもん代表、ろう難聴教育研究会 代表。富山県出身。2002年、米内山明宏氏、砂田アトム氏との出会いで、ろう演劇の道を志し、上京する。手話に関わるライフワークを追求し、自由と多様さの表現を試みる。 現在、NPO法人しゅわえもんの代表として、ろう児たちの教育支援や新しいろうエンタメの開拓に取り組んでいる。
2026年12月13日(日)
13時30分-17時 (3.5時間)
第1回 【対面@5005】
2026年12月20日(日)
13時30分-17時 (3.5時間)
第2回 【対面@5005】
10月より受付開始
サインポエム
手話の動き・形・空間そのものの美しさが目的となる表現。意味と視覚美が一体化した詩の形式であり、手話を言語としてだけでなく、芸術素材として昇華させる。四つの中で最も「言語の美」に特化するサインポエムの基礎を学ぶ。
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Photo by 葛西龍
佐沢 静枝
立教大学日本手話兼任講師。北海道生まれ。日本ろう者劇団に入団し、舞台や映画などに出演。退団後は、特定非営利活動法人しゅわえもんを設立し、手話による絵本読み語り普及のために仲間と奮闘中。NHK「手話で楽しむみんなのテレビ」「デフヴォイス」などに出演。 2024年 からNHK「みんなの手話」出演・手話監修を担当。最近の舞台は『手話と音楽と語りで綾なすライブセッション~すきとおったほんとうのたべもの~2024』『恋愛』2025、11『黙るな動け呼吸しろ』2025.11 『三つの昔話』2026.5などに出演。
2026年10月3日(土)
13時30分-17時 (3.5時間)
第1回 【対面@5005】
2026年10月4日(日)
13時30分-17時 (3.5時間)
第2回 【対面@5005】
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森田 明
熊本県生まれ、神奈川県育ち。日本で唯一、バイリンガルろう教育を行う私立ろう学校・明晴学園 教頭。教務に携わる傍ら、手話ポエムや手話語り話者として、ろう文学作品の創作・発信にも力を注いでいる。NHK Eテレ「みんなの手話」講師。「手話で楽しむみんなのテレビ」手話監修・手話演者。NHKドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」出演。東京2025デフリンピック閉会式では、「デフアスリートの誇り」をテーマにしたサインマイムを披露した。
2027年1月16日(土)
13時30分-17時 (3.5時間)
第1回 【対面@5005】
2027年1月17日(日)
13時30分-17時 (3.5時間)
第2回 【対面@5005】
10月より受付開始
VV
Visual Vernacular。映画的な視点移動・ズーム・スローモーションなどの技法を身体で再現し、観客を物語の世界に没入させる。語りでも詩でもなく「映像体験」を身体で作ることが目的。四つの中で最も技術的・演出的な訓練を要する表現形式を学ぶ。

那須 映里
手話エンターテイナー/役者。日本大学法学部卒業後、株式会社ボーダレス・ジャパン勤務を経て、デンマークのリーダーシップ育成機関Frontrunnersで日本人として初めて入学しリーダーシップや表現について学ぶ。帰国後は手話エンターテイナー、役者、国際手話通訳など活動。国内及び海外公演など演劇や手話アートのビジュアルバーナーキュラー(VV)表現を得意とする。2022年フジテレビドラマ「silent」出演。NHK 「みんなの手話」・「手話で楽しむみんなのテレビ」など出演中。ACジャパン 2024CM 「決めつけ刑事」手話出演。舞台手話演者としてもミュージカル「ピーター・パン」をはじめとする複数の舞台に出演する。聴者とろう者が対等に生きる社会を目指し活動している。
2027年1月9日(土)
10時-17時 (7時間)
単発回 【対面@5005】
10月より受付開始
身体表現
手話の枠を超え、全身を使って感情・概念・物語を表現する技法。言葉を持たない動きそのものが意味を帯びる、もっとも根源的な表現形式。本ワークショップでは、人前に立つ緊張をほぐすことから始め、表現のスピードや見せ方、間(呼吸)といった実践的な技術を段階的に学ぶ。

小泉 文子
日本ろう者劇団メンバー。1983年に入団。手話狂言・視覚的演劇に数多く出演するほか、自作・演出による一人芝居やコントも上演し、コメディからシリアスまで幅広い役柄を演じてきた。第1回JSL SLAM優勝、手話のまちSIGN SLAMでは第3位を受賞。がんサバイバーでもある。
2026年10月11日(日)
13時30分-17時 (3.5時間)
単発回 【対面@5005】
2026年12月5日(土)
13時30分-17時 (3.5時間)
単発回 【対面@5005】
※両回とも同内容となります。
※12月5日分の申込は10月受付開始予定です。


今回は、手話表現を披露する「JSL SLAM SPACE」と、手話表現を競う「JSL SLAM BATTLE」を開催します。
JSL SLAM SPACEとは、手話表現の場に気軽に踏み出すための参加型交流イベントです。飲み物を囲んだ自由な交流や1分間スピーチ、手形などを用いた簡単なゲームなど、肩の力を抜いて楽しめるプログラムで構成されています。評価や競争を目的とせず、ファシリテーターが安心できる雰囲気をつくりながら進行します。参加条件はなく、どなたでもお越しいただけます(舞台に立つのはろう者・難聴者の方のみ)。手話表現実践講座で学んだことを実際の場で試す機会としても位置づけていますが、講座に参加されていない方のご参加も、聴者も大歓迎です。
JSL SLAM BATTLEは文字通り、手話表現を競うトーナメント形式手話バトル!詳細は今冬に公開予定です。こう期待ください!
今年度はJSL SLAM SPACEを2回、JSL SLAM BATTLEを1回実施予定です。
開催期間:
①2026年10月11日(日)19:00-21:00 JSLSLAM SPACE
②2027年1月23日(土)19:00-21:00 JSLSLAM SPACE
③2027年3月13日(土)19:30-21:30 JSLSLAM BATTLE
会場:5005
〒110-0001 東京都台東区谷中3-24-1野口ビル1-A号室
最寄駅:JR山手線 西日暮里駅から徒歩5分
参加費・定員などの詳細情報は追ってお知らせいたします。
※ご案内を知りたい方は、育成×手話×芸術プロジェクトのメルマガにご登録するか、一般社団法人日本ろう芸術協会のSNS(Instagram/X)をフォローください。
注意事項:
「JSL SLAM」は、「ASL SLAM」「SIGN SLAM」創設者ダグラス・リドロフ氏の許諾を得て、同氏の監修のもと一般社団法人日本ろう芸術協会が運営しています。「JSL SLAM」の名称を無断で使用・企画することはお控えください。
申込受付開始日:8月より受付開始予定
